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教育方針

幼児期の子供は、植物に例えれば「根」にあたります。
この「根」を力強く地中に伸ばし、風雪にも耐えられる強いものに育てるのが幼児教育です。
しっかり根づくと、やがて美しい花を咲かせ、すばらしい実をつけていくことでしょう。
ほどよい肥料と水と太陽でこの「根」をつちかい、子供たちが多面的に発達できる保育をしていきたいと願っています。
目指す子ども像
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丈夫でしなやかな体をもつ子ども
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自分の考えをはっきり言える子ども
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友だちと協力し励ましあう子ども
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あそびもしごとも好きな子ども
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ものごとをしっかり見つめ創意工夫する子ども
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美しいものやすぐれたものに感動する子ども
▶︎遊びに対する考え方
遊びは子どもたちにとって最も重要な活動で、人格の形成にとっても大切な要素です。遊びを通して人間関係・仲間関係が豊かになっていきます。

▶︎6領域の課業について
幼稚園の生活の中では遊びが主ですが、私たちの園では6領域の課業を行います。
課業とは、保育者が意図的・計画的に“子どもたちが多様な経験をし、経験したことを意識し、整理し、練習する”機会を用意することです。
子どもたちは新しい知識や学習材料、技術、思考方法などについて経験、学習練習します。計画的に課業に取り組むことで、自由あそびの中だけでは経験できない興味ある活動を組織することができます。
※環境認識:身の回りのこと(体・動物・乗り物等)を道具や材料を使い、体験しながら意識し整理すること。

課業と遊び
子どもたちが自ら「好きな遊び」を見つけるところから保育がスタートします。
自分の居場所を見つける事にもつながっていき、自分の中で遊びを深めていきます。
作り上げたイメージを友だちと共有することで、遊びをより発展させていきます。
子どもたちの遊びの豊かな発展のためには、
基本的な条件である十分な時間、場所、遊びの道具を確保しなければなりません。
課業と活動
▶︎美術
芸術は人の心を柔軟にします。絵を描くこと、ものを創ることが喜びとなる子どもを育てるために、豊かな感性を育てるために、私たちは美術教育を大切にしています。


▶︎文学
幼児期にたくさんの楽しい詩やお話、言葉あそびや歌に触れることで、豊かな心と美しい言葉、日本語を習得していきます。

▶︎数
数学的内容を含んだ具体的な行為や知覚を通して、問題発見や課題解決に向けての姿勢や思考力を育てます。

▶︎わらべうた
音楽教育としてわらべうたを取り入れています。保育者、友達、自分の声をよく聞き、清潔に歌うことを習得します。
また、日本語の美しさや心地よさ・季節感を感じたり、歌いながら体を動かすことでリズム感と聴覚を育てます。

▶︎環境認識
家族・人間、動物、植物、身体、交通、天候、季節、素材などテーマに沿った課業を計画し、保育者が意図的に多様な経験の機会を与え、子どもの関心を深め、広げていくことができるよう心がけています。

▶︎体育
楽しんで取り組める色々な体育的課題を用意しています。運動欲求を充足し、子どもたちが運動好きになり、生涯にわたって積極的な運動者になる基礎を築くことを目的にしています。
幼稚園バスで近隣の屋内施設へ行き、プール活動をしています。専門コーチの指導により、水慣れと体力の向上を図っています。
年少組は2学期からとなりますが、年中・年長組は年間を通じてプール活動をしています。


あそびと道具
▶︎発達あそび


▶︎美術コーナー


▶︎役割あそび


▶︎構造あそび


▶︎戸外遊び


